テントはなぜ丈夫なの?
テント生地の厚み0.4mm、0.5mm・0.6mmの中に布(基布)が入っています。布は薄く各メーカーの技術が詰め込まれ、丈夫さの一つとなっております。ターポリンとテント倉庫の布では、全く違います。例えば腰の布ベルトでも人は吊れると思います。その腰ベルトの両面に樹脂を塗ると丈夫な防水仕様になります。でもそのような生地が丈夫でも、100㎡、200㎡になると重くて作業効率悪いですよね。なので、薄くて丈夫な布が必要になります。薄くてペラペラなテント生地でもガラス繊維が入っていると「不燃テント」と言われ高価な商品になります。テントは素材だけ見ても強度は、分かりません。なので性能一覧表を確認します。引張り強度・破断伸度・引裂強度・耐水圧・厚み等の測定値を比べ一つの判断基準にします。