水漏れ対応方法
水漏れあなの見つけ方
シートの中にもぐります。中は暗くあながあると光がもれていますので、光を探します。まち針より小さなあなでも光の輝きがみえます、それがあなです。ポイントは、出来るかぎり、あなが輝くぐらいセッティングすることです。
あな修理の仕方
小さなあなに限ります。テントの両方に専用の修理ボンドを塗ります。半乾きで貼ります。その前に、修理部分の水あかを拭いて下さい。幌の汚れはなかなか取れない事も多いです。生地にダメージを与えない中性洗剤を推奨しますがそれではなかなかとれません。工場に大体あるアルコール系、シンナー系、何でもかまいませんが、ラッカーシンナーは、生地がとけますのでお気をつけ下さい。ラッカーシンナーは程度を知ったうえでご使用下さい。 生地に与えるリスクを考慮し、段階を追って望んで下さい。貼り付け部分をきれいにすれば、するほど接着力があがる気がします。ちなみに、メーカーの使用方法は、アセトンなどで落としてください。と記載されております。即、修理が必要で専用のテントボンドがなければシリコンコーキングも簡易的ですがボンドの役割になります。シリコンをつける場合、次はテントを張替る思いで望む気持ちが必要です。シリコンで修理した場合、同じ場所が破けたり、テント屋に修理依頼をしても張替えた方がいいとなりそうですが、いざという時の一つの方法です。
のりをつける輪郭に印をつけます。
のりは半乾きで貼ります。
一度貼り、ズレたと思って剥がすとのりも剥がれます。なので慎重に一回で貼る気持ちが大切です。
強く押します。周囲は剥がれ易いので念入りに押します。ローラーで押してもかまいませんが、お持ちでないと思います。なので両手で生地をはさみ押さえます。（現場では、修理方法も限られる事が多く、押さえ方は工夫してください。）見た目を気にしない場合、まわりにコーキングを付けるとより防水性を高め安心です。ちなみにホームセンターで売っているシリコンコーキングでいいと思います。変成シリコンは用途が違いますので。